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2021.09.13
ライアン・ゴズリング
こんにちは!ジャラーナスタッフ相野です。
暑さも和らぎ過ごしやすい日が増え秋の気配を感じる今日この頃ですが、芸術の秋という事で今回も映画ネタで失礼します…
今回ご紹介するのは公開当時、過激な内容もさる事ながらライアン・ゴズリングが着用している衣装や小物にも注目が集まったこちらの映画…
“”「Drive」(’11)
監督: ニコラス・ウィンディング・レフン
“”主演: ライアン・ゴズリング
突発的で凄惨な暴力描写、タイトなカーチェイスシーンなど
極限に無駄を削ぎ落とされたクールなバイオレンス映画です。
監督のニコラス・ウィンディング・レフンはこの映画でカンヌ国際映画祭、監督賞を受賞しています。
公開から10年経ちますが既に映画ファンの間ではカルト化されつつあるバイオレンス映画の傑作です。
僕はこの映画を見る度にアドレナリンが出て眠れなくなります。
今をときめくライアン・ゴズリングですが、この映画で演技派俳優として確固たる地位を確立しましたね。(当時からスターでしたが)
“Submitted For Your Perusal より引用
”まず映画の冒頭に登場するのはFilson Midium Duffle Bag(暗いし遠いし、よく見えなくてすみません)本編ではしっかり映ってます。
公開当時やたらFilsonのバッグが流行ってましたが、個人的にはこの映画の影響だと睨んでいます。
“”Levi’sのデニムセットアップ
血みどろなのはさて置き野暮ったくなりがちなデニムセットアップもスマートでカッコいいです。
“https://craigadamadgie.wordpress.com/ より引用
”“”ワークパンツにヘンリーネックT、アメカジのお手本ですね。
シンプルですが様になってます、というかホント絵になりますね。
“”“”プライベートでもザ・アメカジなライアン・ゴズリング
これを見て、またセッターを履きたくなりました、
Filsonのバッグはプライベートでも愛用してるようです。
着崩しがちなワークウェアも着こなし次第でスマートな印象になるというのはとても勉強になります。
これからの時期、より洋服を楽しめる季節になりますので、また色々な作品を見て参考にしていきたいです。
“”当店の常連様が約2年使用したFilson Medium Duffle Bag
70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。 -
2021.07.20
映画と服
はじめまして!
ジャラーナスタッフ相野と申します。
スタッフブログには初登場となります。
しかも人生初ブログ、震えています…
しかし、大好きなアメリカンインポートウェアについて話したい事は沢山ございます!
どうか温かい目でご覧いただけると幸いです!
自分はよく映画を観ます、しかし職業病なのか、どうしても登場人物の着用する洋服に目がいってしまいます。
特にアメリカ映画はアメカジの宝庫なのでワクワクすると同時にとても参考になります。
当店取扱い商品のRed Kap PT50がこちらの映画に登場していたのでご紹介します。
“VIDEO DETECTIVE より引用
SMOKE(‘95)
”“”ニューヨーク、ブルックリンでタバコ屋を営むこの映画の主人公、オギー(ハーヴェイ・カイテル、写真中央)。
オギーのタバコ屋で店番をしている、ジミー(ジャレッド・ハリス、写真右)
彼が履いているのがPT50です。
“”分かりづらいですが、PT50です。
もっとハッキリ写っているシーンもありましたが、画像を見つけられませんでした…
ロゴは赤帽タグと呼ばれる映画の公開時90年代中頃に使用されていたものでした。
現在に至るまでロゴは何度か変更され生産地も変更されましたが、仕様はほぼ変わっていません。
映画の内容に触れると長くなるので割愛させて頂きます。(良い映画ですよ)
Red Kap PT50 Jean Cut Work Pants
Jean Cutの名の通り、この品番を象徴するのがジーンズライクなヒップポケット。
ワークパンツとしては、ありそうで意外と無いデザインですね、フロントのL字ポケットなど一見してPT50と分かる唯一無二のルックス。
フラッシャーなどは付いておらず、タグも簡素。まさにワークブランドといった味気なさ、この辺もリアルでアメリカンインポート好きの琴線に触れてきます。
Vansなどのローテクスニーカーとの相性はもちろん、ワークブーツを履きやすいよう裾に向かって若干フレアする作りになっており、スタプレ517やラングラーのランチャーなどに似た雰囲気で、マーチンの3ホールや今流行りのクラークスのワラビーなどにスッキリ合わせてもカッコ良いんじゃないでしょうか。
太過ぎず細過ぎず様々なトップス、シューズに合わせやすい万能パンツです。
生地はポリ65%コットン35%で洗濯後もすぐ乾きシワが出来づらく、汚れづらいのでデイリーユースにうってつけ。
Dickiesの874と比べても若干薄く通気性抜群で夏も快適です。かと言って薄すぎないので通年着用できます。
ポリ混ですが履き込むと良い感じのアタリが…この辺はアウトポケットならではです。
お値段もお手頃価格なので気負わず着用できますし、多少手荒く扱ってもOK。
むしろ少しボロいくらいがカッコいい。
10代の頃、初めて履いたRed KapのパンツがPT50で、ジャラーナに入ってからも何度か履き潰しました。
個人的にはRed KapといえばPT50なんですよね。
そんな訳で、PT50熱が再燃し、ここ最近またヘビロテ中です。
6色展開(BLACK,KHAKIは当店別注)
70~90年代のアメリカ映画や音楽に強く影響を受け、10代の頃からアメリカンカジュアルに傾倒、常日頃からアメリカンインポートウェアの動向を監視し続けるアラサー男子。