「ブルックリンアームドフォース(BAF)」から、ECWCS第3世代レベル7ジャケットの民生モデル。レベル7は第3世代から採用されたレイヤーの最上位に位置する防寒中綿ジャケットです。撥水ナイロンシェルとプリマロフト中綿によるダウン並みの保温性を持ちながらも、手軽に扱えるのが特徴です。
デザインは立ち襟のジップフロントで、シルエットはゆったりめ。襟部分にはフードが収納されており、天候や気分に合わせて出し入れ可能です。裾、フードにドローコード、袖口とフードトップにベルクロアジャスター。ポケットはジップ開閉ハンドポケット、縦型インナーポケットに加え、メッシュの大きなグローブ用ポケットも内側ボトムに施され、民間用モデルながら、軍仕様を踏襲した作りが魅力です。
こちらはシェルにOCPを採用したモデル。正式名称Operational Camouflage Patternは、砂漠・森林・山岳・市街地まで幅広い地形に対応するカモフラで、柔らかな色合いが特徴。アウトドアにも街着にもなじむ一着となっています。
【ECWCS】 1980年代に開発された、米陸軍の拡張式寒冷地被服システムで、正式名称は「Extended Cold Weather Clothing System」。複数のアイテムをレイヤリングする事で、様々な条件に対応するシステム。初代から2度アップデートされており、第三世代(GENIII)となる現行モデルはレベル1~レベル7までの7アイテムで構成されています。
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